プラセンタで心も元気に

プラセンタは美肌に良く効くということで知られていますが、たまにアレルギー反応を起こしてしまう人もいます。プラセンタの原料である胎盤は赤ちゃんを育てる大切な器官ですから、大切な栄養素がぎっしりつまった栄養庫です。それだけに素晴らしい効果が期待できるのですが、体が弱っている時や体質によっては、その豊富な栄養素が強く反応してしまうという場合があるのです。一番多く報告されているのは肌表面に洗われるかゆみや赤みといったものです。そのほとんどが2～3日で引いていく軽いものですのであまり心配はいりません。体が慣れると出なくなります。ただし、もともとアレルギーが多い体質の人はどんな食べ物やサプリメントで反応が起きるか分かりませんので、プラセンタに限らず摂取し始める時には慎重になった方が良いでしょう。

ちなみにサプリメントなどに使われているのはたいてい食用豚のものです。豚の胎盤はホルモンと同じ扱いで、焼き肉店などでそのまま食用になることもありますので摂り入れることにほとんど問題はありませんが、できれば国産豚を原料にしたものを選ぶことです。日本の食用豚は、SPFという基準が設けられ、衛生的に問題ないというチェックを通過しないと流通できないことになっています。つまり国内産の食用豚が原料であれば、安全性が高いということです。

プラセンタの効果は美肌だけではなく血行、肩こり、疲労回復、肝機能の向上など色々あります。栄養価が高い分反応が強く出ることがありますが、アレルギー体質の方以外はほとんどの場問題はありません。ポピュラーで、安全性の高いサプリメントです。