プラセンタで心も元気に

プラセンタを選ぶときには、いくつかの注意点があります。まずは、どういった形で飼育された動物か、です。食べ物でもどういった農家が作って、どう育てられたかはとても気になりますよね。

プラセンタでも同じことが言えます。どういった環境で育てられたどんな動物の胎盤を使用しているかは、明確な方が安心です。商品のパッケージなどに記載がない場合には、少々危険な商品かもしれません。

プラセンタエキスがどういった方法で抽出されたかも重要です。例えば、粉末化されたものは、胎盤からエキスを抽出して粉末化しています。その際、各種成分を壊さないで丁寧に抽出しているかどうかがポイントになります。抽出には、加水分解やプラトプラズマ、凍結融解などさまざまな方法があります。プラセンタは抽出の方法がよくないと品質に影響します。例えば、商品のパッケージに“企業独自の抽出方法”などと書かれている場合には、不明瞭なので、電話して確認するか購入を控えた方が良いでしょう。

また、粉末タイプでは、製法にも注意が必要です。方法としては、スプレードライとフリーズドライの２つのタイプがあります。前者はコストがかからず、商品の値段は安めです。しかし、不純物が混ざることが多々あり、純度100パーセントにはなりません。現在の法律では、純度の開示が義務化されていないため、製法についてはどちらのタイプかをチェックすると良いでしょう。